吉備国米とは、岡山県岡山市東区の米農家(吉備国米生産所)で作っているお米です。無農薬・化学肥料ゼロで大地の力のみで作った安心・安全なお米です。もちろんブレンドはしていません。

国産の作物は安全だと思っていませんか?

多くの日本人は国産の野菜、国産の米、国産の作物が一番安全だと思っているかもしれません。

飲食チェーンで「国産野菜しか使いません」と謳ったことで業績を回復したチェーンもありました。このように作物に対して「国産」と聞くと安心感を持つ人が多いのです。メイドインジャパンは工業製品だけでなく、農作物でも重視されているということです。

しかし、日本の農作物は本当に安全なのでしょうか?

拓殖大学国際学部教授である竹下 正哲(たけした・まさのり)氏は、「国産が一番安全だ」というのは大きな誤解だと言います。

日本は世界トップレベルの農薬大国であるということです。

「国産が一番安全だ」と妄信する日本人の大誤解

上記の記事に次のような記述があります。

FAO(国連食糧農業機関)の統計によると、中国の農薬使用量は、農地1haあたり13kgという世界トップレベルの数値だ。だが、実は日本も11.4kgの農薬を使っており、中国とほぼ変わらない。日本も中国に劣らず、世界トップレベルの農薬大国なのだ。

(引用:「国産が一番安全だ」と妄信する日本人の大誤解

実際に2017年のFAOの統計を調べてみると、耕地単位面積当たりの農薬使用量は次のようになっています。

(出典:日刊ベリタ

確かに日本は農薬大国といっても過言ではありません。

アメリカの4倍以上、ヨーロッパの3~20倍以上の農薬を使っている計算になります。

なぜアレルギーを持つ子供が増えているの?

昔に比べて、アレルギーを持つ子供が増えていると感じませんか?

厚生労働省の調査によると、0歳~14歳の子どもたちの約40%が何らかのアレルギー疾患を持っているそうです。

東京・大阪など都市部に住む4歳以下の子供たちに限れば、なんと51.5%、つまり2人に1人の割合で何らかのアレルギー症状があるのです。

ある医師会のコラムによると次のようなことが書かれています。

昔と比較すると学童の気管支喘息はこの30年間で10倍に、アトピー性皮膚炎も5~10倍に増加しています。

(出典:一般社団法人福山市医師会

アレルギーが増えている原因はひとつではありません。複数の要因があるのでしょう。

しかし、食生活が大きく影響しているだろうことは想像に難くありません。

先ほど書いた農薬大国であることと無関係であるでしょうか?

食べたもので私たちの細胞は作られています。

自然の力で作った作物と、自然に反して農薬を使って作った作物では作られる細胞の質が変わるような気がしませんか?

特にお米は多くの人が毎日食べます。安全なお米と、そうでないお米では、体に与える影響は大きく変わるでしょう。

食べた人が笑顔に、そして健康になれるお米を作りたい

はじまりは、回転寿司チェーンを経営する方からの依頼でした。

回転寿司ですから、お米にこだわりたい。米農家である私たちに「木村式」で米を作ってくれないかということでした。

木村式とは、奇跡のリンゴで有名な木村秋則さんの栽培法です。

ご期待に応えるべく、1反の田んぼで「朝日」を無農薬で作ることに挑戦しました。

しかし、結果は惨敗。食味値は60台であり、収穫量も厳しいものでした。

無農薬栽培の難しさを実感しました。

ほとんど諦めかけていたときでした。ある出会いによって無農薬・無肥料での米作りの道が開けたのです。

微生物活性材バクチャーを開発したアールビーシーコンサルタント株式会社との出会いです。

※バクチャーはRBCコンサルタント株式会社の登録商標です。

この出会いによって、「食べた人に笑顔になってもらいたい、そして健康になってもらいたい」そんな想いを実現できる米作りが可能になったのです。

なぜ無農薬・化学肥料なしで作れるのか?

田んぼの場合、無農薬を実現するのはかなり難しいのですが、微生物活性材バクチャーを水の入り口に置くことで、水を浄化しています。

さらに、田んぼにバクチャーをまくことで、土壌の微生物が活性化し、大地の力を稲苗に与えることができます。

その結果、収穫したお米の食味値はなんと91という驚きの数値に。噛んだ瞬間に口の中に甘味とお米本来の香りが口中いっぱいに広がります。噛めば噛むほどに甘味を感じることができます。

微生物の力によって、無肥料での栽培ができるようになりましたが、問題はもうひとつありました。

それは雑草の問題です。

雑草が生えると、稲への栄養が減少してしまいます。そのため草抜きが必須ですが、とても重労働です。

栄養の減少と重労働という2つの難題を解決したのがこちらの最新マシンです。

雑草は抜くものという先入観を覆した画期的な農業機械です。

このマシンは雑草を土中に埋め込むことにより、光合成をできなくすることで雑草の成長をストップさせます。

さらに土中に埋め込んだ雑草は稲苗の養分となります。

微生物活性材バクチャーと雑草埋め込みマシンにより、吉備国米生産所は無農薬・無肥料を実現しているのです。

吉備国米の品種は?

品種はアケボノという品種です。

特徴は次の通りです。

大粒で炊いた時の粒々感が魅力。粘り、コシ、硬さのバランスが良く、程よいやわらかさと歯ごたえがあります。大粒であることから、酒米としても使われ、癖のない旨味のあるお酒に仕上がります。

(引用:岡山の米)

飲食店のオーナーからは、アケボノは丼ものに合うと聞いたことがあります。粘りがそれほどないので、タレやだしをかける丼に合うらしいです。

正直にいうと、岡山の米としては、「朝日」「きぬむすめ」などの方が人気があり、アケボノは人気のあるお米ではありません。

それにも関わらず、なぜ「アケボノ」を無農薬・無肥料で栽培しようとしたのか?

人気のないお米でも、「吉備国米農法で作れば、こんなに美味しくなる!」ということを証明したかったからです。

日本の米作りを取り戻す

私たちは、吉備国米のおいしさと安全性に絶対の自信を持っています。

しかし、日本全国に吉備国米を広げたいわけではありません。

日本の本来の米作りを取り戻したいのです。

吉備国米農法は、バクチャーを使うことで土壌を改善し、大地の力だけで栽培します。バクチャーに出会ってから4年間、試行錯誤を繰り返し、無農薬・無肥料での米栽培のノウハウを蓄積してきました。

私たちが広めたいのは、この米作りそのものなのです。

現状の米作りに疑問を持つ農家さんの助けになりたい。その土地が持つ力を引き出し、その土地特有のお米作りをサポートしたいと思っています。

そして日本全国で無農薬・無肥料の安心・安全な米作りができるようにしたい。よりたくさんの人の笑顔と健康に貢献することが私たちの夢です。

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